禁止事項のルールとは
ゴルフルールの中に禁止事項のルールがあります。是非知っておきましょう。
この禁止事項には、障害物のルールにも関係があるものがあります。
解釈の間違いにより、つまらないペナルティーを受けないようにしたいものですね。
それでは、禁止事項のルールについてかわかりやすく説明したいと思います。
禁止事項のルールの解説
ボールを打つ前に飛球方向に障害となりそうな小枝を取り払ったり、地面をならす行為は禁止事項です。
クラブでバンカー内の砂の感触を確かめたりたり、グリーンの状態を確かめるためにボールを転がしたりしてはいけません。
ボールはルール上必ず打つことになっていますので、クラブで押したり、すくったりしてはいけないことになっています。
これらも全て禁止事項になります。
ティーグラウンドの周辺での練習スイングやパットの練習は問題ありませんが、同伴競技者の邪魔になってはいけません。
障害物には動かせるものと動かせないものがありますので覚えておきましょう。
動かせる障害物とは偶然コース内に放置されているものと、目的があってそこに設置されているものがあります。
その反対に、動かせない障害物とはコースの維持のためのものやプレーヤーの利便性の為に設置された人工のものになります。
固定物には、コースの境界を示すOB杭などがありますが、障害物ではないので、邪魔だからといって取り除くことは出来ません。
構築物とは、コースの造形上必要な構築物でティグラウンドの人工芝マットや石垣、土手の補強壁などがあります。
これらの構築物もOB杭同様、ペナルティ無しに救済することは出来なくなっています。
いかがでしたか。主に最低限知っておきたい禁止事項を紹介させていただきましたが、他にも細かな禁止事項ありますので、書店などのルールブックをご参照ください。