ゴルフ道具のルール

ゴルフ道具のルールとは

ゴルフルールの中にゴルフ道具のルールがあります。是非知っておきましょう。
このゴルフ道具のルールには、クラブに使用されている素材や構造による飛び方に関して、ある一定の数値が定められています。

 

ゴルフショップに売ってあるものの中に、この数値を超えるものもあります。
注意をしていただくために、ゴルフ道具のルールについて説明したいと思います。

 

 

ゴルフ道具のルールの解説

 

ゴルフの道具に関するルールでは、用具規則でクラブの適合性があります。

グリップ、シャフト、クラブヘッドの各仕様について細かく適合性に関する基準が定められています。
たとえ競技に使わなくても、適合していないクラブがバッグに入っているだけでルール違反になります。
その罰則はとても厳しく失格となってしまいます。細心の注意を払いましょう。

 

【クラブの適正】
ゴルフクラブの反発係数 (COR) が一定値の (0.830) を超える高反発モデルのクラブは不適合と決められていて、正式競技のルール上は使用禁止となっています。

 

【クラブの本数】
14本以上のクラブがバッグに入っていた場合、それを発見した時点で速やかに競技委員、同伴競技者、マーカーなどにその事実を報告する義務が生じます。

 

そして、その場合のペナルティーは、1ホール目で発見した場合は、ストロークプレーの時は二打罰、マッチプレーであれば、そのホールの負けとなります。
また、2ホール目かそれ以降で発見した場合は、ストロークプレーの時は四打罰、マッチプレーであれば、最大、2ホールの負けのペナルティーが科されることになります。

 

これは事前に防げることですので、スタート前には必ず自分のクラブの本数をチェックしておきましょう。

 

【クラブの損傷】
クラブがラウンド中に損傷を受けた場合は、次のような措置をとることができます。
そのクラブをそのまま使い続ける、プレーが遅れないことを条件にクラブを修理する、クラブが使用に耐えられないような状況の場合は、他のクラブと交換する。

 

以上のようなことが、最低限知っておきたいゴルフ道具に関するルールです。

 

 


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